本売りの段階
>>> 出版の準備段階
出版の段階まできたら、著者だけの力にはそろそろ限界が見えてきます。
著者には作る力があっても売る力がないのが一般的です。ベストセラーづくりには、頼りになる有力な編集者や営業マンの協力が絶対不可欠です。
頼りになるかどうかは、ベストセラーづくりの経験や意欲があるかどうかにかかっています。
そして、ベストセラーづくりの実績がたくさんある出版社の存在も無視できません。
本を売るのは街の本屋さんですから、出版社と取次業者や書店との人間関係もベストセラーづくりの必須条件と言えます。
発売の前に、見本を作って取次業者、書店、読者などの意見や感想を収集することも欠かせない作業です。その感想は口コミの材料になりますから、この点を忘れてはいけませんよ。
>>> 発売当時
まず、書店での平積みを確保してくださいね。
人の目に触れやすいところにおかないと、衝動買いをさせるチャンスはほとんどないですから。
本を買う8割は衝動買いですよ。
発売と同時にマスコミの取り上げもあったほうがいいでしょう。(欠かせないかも)
世間の注目を浴びると、書店での平積みも続きます。人の目に入るチャンスが増えるのは間違いない!
>>> 出版後
ミリオンセラーを目指すなら、出版後の仕掛けも欠かせないですね。
マスコミ(特にテレビ)で大騒ぎしてくれることが、何より重要かもしれません。
ただ、マスコミは黙ってやってくれるものではないから、そこらへんの仕掛けにも知恵を絞ってくださいね。
ここまでできたら、あなたの本がベストセラーになるのは間違いないでしょう。
どうでしょう?
やる気が湧いてきましたか? それともやる気がなくなりましたか?
それはあなたの心次第ですね。 だって ベストセラーを志すのはあなたでしょう?
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